WORK

マウンテン澄川伸一 / Shinichi SumikawaiFデザイン賞受賞 / iF DESIGN AWARD

全身を使って感じる 山の滑り台

マウンテンは、FRP製の巨大な滑り台です。 入口の段差は全て高さが異なり、一定のリズムでは登れない仕掛けとなっています。登りきった先には縦にうねる小さい坂があり、左右の壁が徐々に迫ってきます。細い道を抜けると一気に視界が広がり、誰よりも高い展望台へと子ども達を導きます。覗き込むように一気に滑り降りるとまた、山への入口が見えてきます。
子どもたちは、頂上での開放感と一瞬のスピード感を味わうために、何度も山へと挑戦し続けます。

険しい山道と瞑想の洞窟

高さの異なる階段や、中腹にある小高い坂など、マウンテンはしっかりと手足を踏みしめることにより登ることができる険しい山道でできています。そしてマウンテンの側面には、座ったり、寝転んだり、静かな時間を過ごすことができる洞窟があります。
このように静と動を併せ持つマウンテンは、子どもたちが自由に過ごし、遊ぶことができるかけがえのない居場所となります。

美しく巨大な滑り台

マウンテンに継ぎ目は一つも無く、全てが美しく磨き上げられています。子どもが遊ぶことへの安全性と造形の美しさを両立させるため、デザイナーと製作サイドで、コンセプトを共有しながら、考え方についての摺り合わせを何度も繰り返し行いました。
結果、マウンテンは全長4m幅1.8m高さ2mと巨大ではありますが、その中に通常の滑り台では体験することのない要素を多く取り入れられています。

マウンテン

Size:4000×1800×H2000mm
Material:FRP

2018 iF DESIGN AWARD

OTHER WORKS

PAGE TOP